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メンタルが弱い人におすすめ!マルセイユ 酒井宏樹 著『リセットする力「自然と心が強くなる」考え方46』レビュー

何かに成功するには、メンタルが非常に重要です。

しかしこれは、様々なプレッシャーに耐えうる強靭なメンタルが必要、というわけではありません

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サッカー日本代表であり、フランスの名門クラブ「マルセイユ」で活躍する、酒井宏樹選手。

彼は、強靭なメンタルを持っているわけではなく、どちらかと言うと、

「自身のなさ」「メンタルの弱さ」を持っている人です。

 

しかし、彼は日本代表に選出され、ワールドカップに出場。

クラブでも、名門「マルセイユ」で試合に出場し続けています。

日本人サッカー選手として、成功している選手といっていいでしょう。

 

なぜ彼は「メンタルの弱さ」を持っているにも関わらず、成功できているのか。

それは、「成功するためのメンタルの持ち方」を知っているからです。

 

 

酒井宏樹 著『リセットする力「自然と心が強くなる」考え方46』

この本では、強靭なメンタルがなくても大丈夫、

「成功するためのメンタルの持ち方」について書かれています。

 

この本には、サッカーの事に関わらず、社会人として学べる事が多くありました。

今回は、私がこの本から学んだ事を書きたいと思います。

 

 

考えた方を変える事でメンタルは改善できる

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何かにチャレンジする際には、少なからずプレッシャーがあります。

「メンタルが強い人」は、プレッシャーを受け止め、打ち勝つことで成功していきます。

 

しかし、「メンタルが弱い人」はプレッシャーを受け止めると、不安になり、パフォーマンスが下がり、成功が困難になります。

 

そんな時は、プレッシャーは受け流すと良いでしょう。

 

自分は「そんなに凄くない」から出来なくても大丈夫。

と、自分を過小評価すると、プレッシャーは軽減され、不安は解消されます。

そうすることにより、パフォーマンスも向上し、チャレンジの成功確率を上げる事ができます。

 

例えば、会社員だとしたら、

大事なプロジェクトを任された時、「絶対に成功させなければならない」と思うと、プレッシャーを正面から受け止めてしまい、パフォーマンスが下がります。

「自分の力では、失敗してもしょうがない」

くらいに思っていた方が、肩の荷がおり、パフォーマンスが向上するのです。

その結果、成功確率が上がります。

 

また、他人の評価に振り回されるのは辞めましょう

 

人はそれぞれ違う感性を持っているため、他人に対して違う評価を下すことがあります。

いちいちそれに振り回されて、自分を見失っては、自ら不安を仰ぐこととなります。

 

大切なのは、自分の評価を持つことです。

自分のチャレンジに対して目標を設定し、それに対する達成度で評価しましょう。

 

目標を設定する時に、注意することがあります。

それは、少し厳しめの設定にすることです。

楽な道を選んでいては、自分自身の成長に繋がりません。

あえて厳しい目標を持ち、それを達成することができれば、他人の評価は気にならなくなります。

 

例えば、売上が1日20万円の店があるとしたら、1日21万円を目標にしましょう。

売上を22万円でしか評価しない人もいれば、19万円で評価してくれる人もいます。

他人の評価を気にしたら、キリがありません。

しかし、自分自信に課した目標を達成していれば、不安はなくなり、他人の評価を気にすることなく、より冷静でいられるはずです。

 

他人の目を気にせず、自分の基準を持つこと

それが、大切なことなのです。

 

否定よりも、まずは肯定しよう

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社会において、人とのコミュニケーションは欠かせません。

しかし、メンタルが弱いと、自分の言いたいことがなかなか言えなかったりもします。

 

そんな時はまず相手を「肯定」することから始めましょう。

 

例えば、自分の考えとは違う意見をぶつけられたとします。

そんな時には、自分の意見を言う前にまず相手を「肯定」しましょう。

「あなたの考えは理解できる。確かにそうだ。しかし、私はこういう意見を持っている。」

と、相手がポジティブに受け止められる伝え方をすることで、相手も理解しやすいですし、自分も意見しやすくなります

 

しかし、これは前提に、信頼関係がないと成り立ちません。

明らかに仕事をサボっていたり、仕事のできない人に意見を言われても、説得力はありません。

いつも一生懸命仕事をしている人に、意見を言われれば、耳を傾けてくれるはずです。

 

まずは、やるべき事をやり、信頼を得る

その上で、何か意見を言われたら、その意見をまず「肯定」し、それから自分の意見を言う。

それが、メンタルが弱い人でも、意見を言いやすい方法です。

要求を伝えたい時には、まず要求を聞きましょう

 

信頼を得る為に、重要なことは、態度をコロコロ変えないことです。

態度をコロコロ変えてしまうと、信頼を失うこととなります。

 

自分の調子が悪い時は媚びてくるけども、調子が良い時には、天狗になる様な人を信頼できるでしょうか?

 

自分が調子の良い時ほど、周りに優しく接しましょう

そうすることで、信頼を獲得し、評価も上げる事ができます。

自分が調子の悪い時には、助けてくれる仲間も増えるはずです。

 

相手を「否定」することに良いことはありません。

 

相手を「否定」して拒絶してしまうと、信頼を失ってしまうこととなります。

人それぞれ価値観が違って当たり前ですので、自分の価値観を押し付けるのは辞めましょう

むしろ、その価値観の違いを楽しむべきです。

「自分はこう思っていたけど、こういった意見もあるのか。」

と、肯定することで、より成長の幅を広げることもができますし、楽しむこともできます。

 

拒絶することは、信頼を失う行為であり、成長のチャンスを失うことにもなるのです。

 

人と比較することは意味がない

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自分に、敵わないライバルがいたとしたら、不安な気持ちになるかもしれません。

 

しかし、それは全く意味のないことです。

 

もしライバルに敵わない部分があるならば、勝てる部分を探しましょう。

同じ事で競うのではなく、違う事をする事で、不安は解消できます。

 

人それぞれ個性が違いますので、自分に合った事を知り、それを周りと共有する事で、上手くいくでしょう。

 

例えば、秋元康さんを例にあげます。

秋元康さんは、音楽を作ったり、プロデュースする能力は高いですが、踊ったり歌ったりする能力に長けているわけではありません。

だからこそ、歌ったり踊ったりすることが得意な人を集め、AKB48というグループを作ったわけです。

結果、大成功を収めています。

 

自分には何ができるのか、何ができないかを把握し、チームとして能力を補うことで、個性を最大限に発揮する事ができます。

 

自分にできない部分よりも、できる部分を探し、お互いに能力を補える人と取り組むことで、成功に近づくことができます。

 

自分は自分という考えを持つことが大切なのです。

 

「怒る」のではなく解決策を考える

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「怒る」ことは、時間の無駄です。

 

「怒る」ことで何が生まれるのか。

ネガティブな感情が生まれます。

ネガティブな感情は、人に悪い影響しか与えません。

「怒る」時間の分だけ、解決が遅れ、時間を無駄に消費することとなります。

 

「怒る」前に、まず理由を考えましょう。

「怒る」時点ですでに手遅れの状態であり、何かしらの原因があるはずです。

「怒る」側にも少なからず原因があります。

それを理解した上で、相手を尊重し、解決策を考えましょう

 

もし「怒る」原因がミスだとしても、それを否定しないことです。

なぜなら、ミスは起こるものだからです。

 

「怒る」のではなく、ミスの原因を把握し、次回また同じ事を繰り返さないように対策を考えましょう。

 

もし、あなたが否定をしてしまうのならば、信頼を失うこととなり、さらには成長するチャンスを逃すこととなるでしょう。

 

今が辛くても大丈夫、ポジティブ思考

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現在の状況が苦しい状況だとしても、不安になる必要はありません

 

苦しい状況というのは、後から考えてみれば成功への過程となります。

たとえ失敗を繰り返しているとしても大丈夫。

失敗は、成功するチャンスを得ることです。

 

むしろ、いろいろチャレンジを繰り返し、たくさん失敗しましょう。

後から考えれば、それも成功の為の過程となります。

 

筋肉トレーニングが良い例です。

筋肉トレーニング中は当然、辛いです。

しかし、トレーニングの後は、必ず結果が伴います。

成功するには、辛い時間が必要なのです。

今が辛くても、乗り越えた未来を想像する事で、不安は解消されます。

 

自身をつける方法

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「自身がない」と感じている人は、自身をつける方法を知らないだけです。

 

自身をつけるには、成功体験を積み重ねましょう

それは、小さな事でも大丈夫です。

 

目標を立て、達成する。

それを繰り返す事で、自身は自然とついていきます。

 

もし、目標を達成できないとしたら、それはプライドを捨てていないことが原因かもしれません。

先に書いたように、できない事で達成しようとせずに、できる事で試みましょう。

 

「自分はこれでは負けたくない」

というプライドを持っていると、上手くいかないこともあります。

意味のないプライドは、捨てるべきです。

 

また、「準備不足」が原因で、目標を達成できないこともあります。

 

あなたが、目標を設定し、達成できなかったとしたら、それは「実力不足」ではなく、「準備不足」が原因かもしれません。

 

準備は誰にでもできます。

未来を想定し、それに対する対応策を考えましょう。

やるべき事を全てやれば、不安も解消され、パフォーマンスも向上し、目標を達成できる可能性が高まります。

 

例えば、ピアノの発表会があるとします。

課題曲があり、本番で間違えてしまったとしたら、それは「実力不足」ではありません。

練習を怠ったという「準備不足」が原因なのです。

もし、やるべき事を全てやり、準備を万全にしておけば、不安も軽減され、パフォーマンスも向上、成功確率を高めることができるはずです。

 

この準備するということを習慣化できれば、不安もない状況になり、常に良いパフォーマンスを発揮できます。

そして、目標達成を繰り返す事ができ、自身に繋がるのです。

 

メリハリをつけることが大事

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結果を出すことは自信に繋がりますが、結果を出すには精神状態を安定させておく必要があります。

 

大事な時こそ、冷静になり、リラックスする事を心がけましょう。

 

良い精神状態を保つには、あえて目標について考えない時間を作ることも大切です。

 

睡眠時に考え事をしていては、睡眠の質も下がり、心身共に休息を取ることができません。

休む時には休む、とメリハリをつける事が大切です。

 

また、結果出すにはストレスを溜めないことも重要です。

それには、1人の時間を作ることも大事でしょう。

1人の時間に何をするかは人それぞれですが、お金を使ってでも、時間を作ることをお勧めします。

ストレスを軽減させる事が、さらなる成功への近道だと考えれば、十分にその価値はあるでしょう。

 

例えば、家事で時間を取られるのであれば、

家事代行を頼むのもいいでしょう。

 

ただし、ストレス発散方法を間違えるとよりストレスを溜めてしまう事になりますので、注意が必要です。

それに関しては、別の記事で書かせていただいたので、こちらを参考にして下さい。

www.manochang.com

 

「なぜ」を知ることが、行動につながる

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自身をつけるには結果が必要で、結果を出すには行動が必要です。

もし、あなたがなかなか行動に移れないとしたら、それは「行動の理由」を理解していないからでしょう。

 

「なぜ」それをするのか?

「なぜ」を理解できれば、行動に移るモチベーションが上がります

 

先程の筋肉トレーニングを例にあげるならば、

辛いトレーニングは「なぜ」するのか?

それは筋肉量を増量させ、日々の生活を充実させる事、などがあげられるでしょう。

理由を理解できれば、行動に移ることが容易になります。

 

もし、部下や子供が、なかなか行動に移れない様子なのであれば、「なぜ」それをするのかを説明しましょう。

これは職場や子育てなどにも、応用できる事なのです。

 

まとめ

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この本は、もちろんサッカー選手の目線で書かれていますが、一般社会にも役に立つ事が多く書かれています。

実体験を元に書かれていて、実際に成功しているので、内容に説得力があります。

 

サッカーを好きでない人でも、読む価値のある本だと言えるでしょう。

サッカーを好きな人であれば、より楽しめる内容でしょう。

ネイマールとの対戦などについても書いてあります。)

 

スポーツ選手が書いている本は初めて読みましたが、ためになる事が多くありましたので、他にも読んでみたいと思います。

 

興味がありましたら、是非読んでみてください。

Kindle Unlimitedに加入している人であれば、お金を払わなくても読む事ができます。

 

 

今後も日本代表、そしてクラブでの酒井宏樹選手に注目していきたいと思います。

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