新人教育のコツとやってはいけない教え方【新人教育の基本ステップ】

こんにちは、マノアキラ(@AkiraMano)です。
20代前半から店長や事業所責任者などを経験し、たくさんの人を育ててきました。

新卒や中途で入社して1年も過ぎると、新しく入社した後輩が入ってきます。
そんな時に、2年目の社員に新人教育を任されることがあります。

「新人教育なんてしたことないので、教育の仕方がわからない」
「一生懸命教えてるけど、上手に育たない」

この記事では、こんな悩みを解決します。

新人教育に悩む人向けに、「新人教育のコツとやってはいけない教え方」について解説します。
【新人教育の基本ステップ】も合わせて解説していきますので、是非ご覧下さい。

新人教育のコツ

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さっそく本題ですが、新人教育のコツについて解説します。
具体的に、以下の項目を意識しましょう。

  • 相手の立場になって考える
  • 経験則を交える(失敗談)
  • 失敗した理由に向き合う
  • プライベートの話も交える
  • 考える時間を与える
  • 会社と個人の考え方の違いを理解する

相手の立場に立って考える

新人教育時のコツとして、相手の立場になって考えることは大切です。
相手の立場になって考えることができないと、新人さんは不安を抱きます。

不満を抱くと拒否反応が起こり、吸収は遅くなります。
逆に、相手本位で教えることは、「自分のことを考えてくれてる」と、新人さんに安心感を与え信頼されます

例えば、新人さんに教える時に、「自分が教えてもらった時はどんなことが不安だったのか?」「自分が教えてもらった時は何が知りたかったのか?」ということを意識するといいでしょう。

相手の立場に立って考えるということは、まず意識として持っておきましょう。

経験則を交える(失敗談)

自分の失敗談を交えると新人さんは安心します。
できないことへの不安があったりしますので、「先輩も同じだったんだ」と思ってもらえれば安心します。

ここで注意は、成功談はあまり露出させないことです。

新人さんはできないことへの不安がありますので、プレッシャーをかけてしまいます。

失敗した理由に向き合う

もし、新人さんが失敗したとしたらその理由を一緒に考えましょう。

なぜ失敗したのかわからないと、成長の効率も悪いです。

失敗したことを理解した上で、改善していきましょう。

プライベートの話も交える

新人さんは、初めてのことで少なからず緊張しています。

プライベートのことも話しに交えることで、少々リラックスさせることもできます。

とはいえ、嫌がる人もいるかもしれませんので様子を見て下さい。

考える時間を与える(教えすぎない)

教えることが多いとしても、詰め込みすぎるのは良くありません。

新人さんは余裕のない状態ですので、覚えることが多すぎると頭がパンクします。

そのため、一つ一つの作業を頭の中で整理する時間を与えてあげましょう

会社と個人の考え方の違いを理解する

基本的に、会社の考え方を押し付けるのは良くありません。

会社は利益を追求するものですが、個人として大事なものとは異なります。

ここを理解した上で、新人さんと接する方が望ましいです。

新人教育の重要性

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「新人教育はなぜ重要なのか?」

について説明していきます。

結論から言うと、利益を生み出すためです。

もっと具体的に言うと、より早く利益を生み出すためです。

例えば、以下の2つを比べてみて下さい。

① 「飯炊き3年、握り8年」で寿司職人になった場合

② 料理学校で学んで寿司職人になった場合

より早く利益を生み出せるのは②です。

寿司の世界では1年は皿洗いという文化がある(あった?)そうですが、これは新人教育を放棄した典型的な例だと言えます。

実際に料理学校に通い、3ヶ月で海外に店舗を出している方も存在します。

「飯炊き」も「握り」もきちんとした教育を行えば、短期間で結果を残すことができます。

逆に、皿洗いをさせられる新人は1年を待たずして辞めてしまう場合が多いそうです。

以前にホリエモン「何年も修行するのはバカだ」と、Twitterで炎上していました。

関連書籍も出版されています。

堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

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この通り、新人教育はより早く、より多くの利益を生み出すために重要です。 

新人を卒業した人にこそ新人教育を任せるべき

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「なぜ経験の浅い自分が教育係に?」

と思っている人はいませんか?

実は、新人を卒業したばかりの人にこそ新人教育は任せるべきです。

理由は以下の通り。

  • オペレーションの再確認できる
  • 行動に責任が出る

それぞれ説明します。

オペレーションの再確認できる

新人を卒業したといっても、最初に教えてもらったことを忘れていることがあったり、あやふやだったりすることがあります。

新しく新人に教える立場になることで、そのような部分を補う必要が出てくるため、オペレーションの再確認をするようになります。

新人が育つだけでなく、新人を卒業した人もレベルアップできる機会となります。

行動に責任が出る

今までは自分が新人だから許されていた部分にも、自分が教える立場になることによって責任が出てきます。

新人に対して模範となるようにならなくてはいけないからです。

例えば、

「まぁこれでいいか」

といった曖昧なことも、きっちりとした正解を見せる必要があリます。

そのため、行動のクオリティも自然と上がります

新人教育の基本ステップ

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では、【新人教育の基本ステップ】を紹介します。

初めて新人教育する人や新人教育がうまくいっていない人は、このステップ通りに実践してみて下さい。

① 理由を説明

② 内容を説明

③ 見本を見せる

④ やらせてみる

⑤ 評価(褒める)

⑥ 確認

① 理由を説明

「なぜやるのか?」

を説明しましょう。

理由を明確にしなければ、自分で考えて行動する人間に育ちません。

② 内容を説明

「どのように行うのか?」

を説明しましょう。

順を追って丁寧に説明しましょう。

③ 見本を見せる

実際に行なっている姿を見せましょう。

まずは、自分が見本を見せることによって理解しやすくなります。

「じゃあ早速やってみて」

というのはNGです。

④ やらせてみる

新人さんにやってもらいましょう。

わからなかったらすぐに質問するようにしてもらいましょう。

⑤ 評価(褒める)

教えた作業をきちんとできた場合は、しっかりと褒めましょう。

褒めることにより、新人さんは安心することができます。

失敗した場合は、なぜ失敗したかを一緒に考え、改善しましょう。

ここで怒るのはNGです。

⑥ 確認

最後に、新人さんが一人でできているか確認しましょう。

教えた作業を責任を持ってやらせてみて、できていればOK。

できていなければ、改善しましょう。

わかりやすいように、具体的な例を一つあげておきます。

〈お店のトイレ掃除〉

① 理由を説明

トイレが汚いと印象が悪い

② 内容を説明

トイレを清潔にする(掃除をする)

③ 見本を見せる

自分がブラシでこすって、床を流す

④ やらせてみる

新人がブラシでこすって、床を流す

⑤ 評価(褒める)

できた場合→「よくできました」

汚れが残っていた場合→「もう少し力を入れてこすりましょう」

⑥ 確認

一人でやらせてみて、あとで結果を確認

といった具合です。

内容によって様々ですので、臨機応変に変えていきましょう。

基本的にはこのステップにそえばOKです。

 

新人教育時にやってはいけない教え方

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新人教育時に注意しておいて欲しいこともあります。

ここまでもいくつか登場していましたので、そこも含めてまとめておきます。

新人教育時にやってはいけないことは、以下の通り。

  • 理由を説明しない
  • 自分の成功談を交える
  • 会社と個人の考え方の違いを理解しない
  • 感情的に怒る
  • 新人さんが悪いと決めつける

「理由を説明しない」「自分の成功談を交える」「会社と個人の考え方の違いを理解しない」は前述した通りです。

感情的に怒る

新人さんが自分の思うように成長してくれないからといって、

「なぜできないんだ!」

などと、感情的に怒ることはNGです

基本的に「怒る」ということはネガティブなことしか生み出さないため、辞めましょう。

「怒る」のはダメでも、時として「叱る」のはOKです

「怒る」「叱る」の違いは、以下の通り。

怒る → 自分のため

叱る → 相手のため

自分のために怒るは良くなくても、相手のために叱るのは良いことです。

あまりにも舐めた態度を取っていたり、ふざけていた場合は叱ることも必要です。

新人さんが悪いと決めつける

新人さんが失敗したからといって、新人を責めるのは良くありません。

基本的に、教える側の責任だからです。

新人さんが悪いと決めつけるのは、自分の能力の低さを示しているようなものです。

教育者として未熟だということですね。

要は、教え方次第です。

 

まとめ:効率的な新人教育を

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「新人教育時の上手な教え方のコツとやってはいけない教え方」についてまとめました。

良い人材を育てることはより多くの利益を生む出すことになります。

その第一歩である新人教育は非常に重要です。

新人教育にこれから携わる人や上手にいかない人は、是非参考にしていただけたらと思います。

まずは、紹介した【新人教育の基本ステップ】を確認してみて下さい。

POINT!

  • 新人教育の重要性を理解
  • 新人を卒業したての人こそ新人教育をするべき
  • 新人教育の基本ステップを理解
  • 新人教育のコツと注意点を確認
  • 上手に新人を育てましょう

また、新人教育の段階で間違った育て方をしてしまうと、「指示待ち人間」に育ってしまうことがあります。

これは本人にとっても、周りの人にとっても良くありません。

「指示待ち人間に育てない方法」はこちらの記事にまとめてありますので、興味がある方は是非ご覧下さい。↓